寝る前にヘアオイルを付けて、ニキビができる体質の人は少なくありません。
「オイル=ニキビ」というイメージもありますが、実は選び方を間違えなければニキビはぐっと出来にくくなるんです!
そこでこの記事では、
- ヘアオイルでニキビができる原因
- ニキビができにくいヘアオイルの「選び方」
- ニキビができにくいヘアオイルの「使い方」
を紹介していきます。
寝る前にヘアオイルをつけるとニキビが!考えられる7つの原因
寝る前にヘアオイルを付けてニキビができる時は、以下の原因が考えられます。
- オレイン酸が多いヘアオイルを使っている
- 肌に合わない成分を使っている
- ヘアオイルをつけすぎている
- ヘアオイルが酸化・劣化している
- ヘアオイルを付けた後手を洗っていない
- ヘアオイルを付けた後ドライヤーで乾かしていない
- 寝ている間に髪の毛がよく顔にかかっている
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①オレイン酸が多いヘアオイルを使っている
植物由来のオイルには「オレイン酸」と呼ばれる成分が含まれます。
このオレイン酸は、私たち人間の皮脂にも含まれていて「肌なじみの良さ」に関係しています。
オレイン酸は「不足した皮脂を補う役割がある成分」なのですが、混合肌~脂性肌の人はニキビのリスクが高いです。
ヘアオイルのベースに「ツバキ油」や「オリーブオイル」などオレイン酸が多いものが使われているときは要注意です。
②肌に合わない成分を使っている
保存料や着色料などのケミカルな成分はもちろん、オーガニックな成分でもお肌に合わないことがあります。
コスメで肌トラブルが起きやすい人は、口コミで肌トラブルになる人が少ないヘアオイルを選びましょう。
③ヘアオイルをつけすぎている
お肌や髪質に合っているヘアオイルでも、量をつけすぎると「顔にも余分な油分が付きやすい」状態になります。
毛穴に皮脂とヘアオイルが詰まってニキビになりやすいのはもちろん、顔にホコリや小さいゴミが付いて刺激になる事も。
④ヘアオイルが酸化・劣化している
酸化をはじめとする「ヘアオイルの劣化」も肌トラブルの原因となります。
開封したヘアオイルは、半年~1年くらいで品質が悪くなることも。
さらに「高温多湿」「直射日光」などの悪条件で保管した場合は、もっと品質が悪くなるのが速いです。
⑤ヘアオイルを付けた後手を洗っていない
クセで顔を触ることが多い人は、ヘアオイルの後にキレイに流さないと顔にヘアオイルの成分がうつってしまいます。
ヘアオイルのあとは必ず手を洗っている、という人でも、重めのオイルやシリコーン系のオイルは手に残りやすいので注意しましょう。
⑥ヘアオイルを付けた後ドライヤーで乾かしていない
ヘアオイルのあとは自然乾燥、ヘアオイルはドライヤー後の乾いた髪の毛につけているという人も要注意です。
ドライヤーは余分なヘアオイルを飛ばす働きがあるので、万が一つけすぎていてもリカバリーになります。
また、乾いた髪の毛もヘアオイルがなじみにくいので「ヘアオイルのつけすぎ」になる可能性大です。
⑦寝ている間に髪の毛がよく顔にかかっている
寝ているときに、ヘアオイルを付けた部分がよく顔にかかる人もニキビのリスクがあります。
特に、毛先がフェイスラインにあたる「ボブ」「ミディアム」ですね。
毛先が顔にチクチク当たる感覚がある人は、ゆるくまとめて寝たり「ナイトキャップ」を活用した方がいいでしょう。
寝る前に付けてもニキビが出来にくいヘアオイルの特徴
続いては、寝る前につけてもニキビができにくいヘアオイルの選び方を解説します!
オイル系がダメだと思っていた人でも、選び方を間違えなければ快適に使えますよ♪
オレイン酸が少ないヘアオイルを選ぶ
ニキビになりやすい肌質の人は、オレイン酸が少ないオイルが使われているヘアオイルを選びましょう。
これらが成分表示の前の方に書かれているヘアオイルがおすすめです。
逆に注意したい「オレイン酸豊富なベースオイル」は以下のとおり。
これらが成分表示の前の方に書かれていたら、ニキビ肌さんは注意しましょう。
逆に、成分表示の後の方ならあまり気にしなくてOKです♪
オーガニックや天然由来のヘアオイルを選ぶ
敏感肌の人は、着色料や保存料、アルコールなどのケミカルな成分が合わないことが多いです。
「天然由来成分90%以上」や、国産原料・オーガニック素材を使ったヘアオイルを選ぶのも一つの手です。
シリコン成分は悪ではない
「お肌に悪い」と思われがちなシリコン成分。
ヘアオイルもほとんどがシリコーンオイルベースの商品なのですが、実はシリコンって刺激がほとんどない安全な成分なんです。
ややお肌に残りやすく毛穴つまりの原因にはなりやすいのですが、毎朝毎晩しっかりクレンジングできていれば問題ありません。
ニキビができにくい!おすすめヘアオイル5選
当サイトが厳選した寝る前のヘアオイルおすすめ20選より、ニキビの出来にくさで優秀な商品を5つ抜粋しました!
脂性肌の方や、ニキビができやすい方は参考にしてみてくださいね♪
LUTY ヘアオイル
テクスチャー | 軽め ☆☆★☆☆☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆★☆☆☆☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆☆★☆☆☆ しっかり |
ベースオイル | シリコーンオイル |
香り | フルーティーフローラル |
価格 | 100g/3,850円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:無 |
バラエティストア:無 |
26種の天然美容成分が配合されたLUTYヘアオイル。
使い心地は軽めで、補修成分が豊富なので、アウトバストリートメント感覚で使えます。
カラーの色持ちをよくしたい人、ダメージがひどい人、パサついて老けて見える人にもピッタリ!
補修成分は「アミノ酸系CMC」と呼ばれる、髪のたんぱく質の隙間にある成分です。
うねりやクセを出にくくさせる、最先端の補修成分が入っているのに、この価格は正直すごいです♪
クイーンズバスルーム ヘアオイル
テクスチャー | 軽め ☆☆☆★☆☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆☆☆★☆☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆☆☆★☆☆ しっかり |
ベースオイル | 野菜オイル |
香り | フローラルの香り |
価格 | 100ml/3,300円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:無 |
バラエティストア:無 |
ベースとなる野菜オイルは、鉱物由来のワセリンの替わりとして開発されたオーガニック成分です。
「CG処理したような美しい髪へ」がコンセプトのとおり、天然で美しい髪に見えるような仕上がりが魅力!
年齢とともに減少する「毛髪内のコレステロール」に着目し、コレステロールが配合されているのもこのヘアオイルの特徴です。
髪のエイジングケアを意識する人にもおすすめですよ。
資生堂 アクアインテンシブ オイルアンリミテッド ベルベット
テクスチャー | 軽め ☆☆☆★☆☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆☆☆☆★☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆☆☆★☆☆ しっかり |
ベースオイル | シリコーンオイル |
香り | フローラル&ハーバルグリーン |
価格 | 100ml/2,860円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:無 |
バラエティストア:無 |
「もっと評価されるべき」と話題のヘアオイルです。
重すぎず軽すぎず絶妙なテクスチャーなので、比較的どんな髪質にも合います。
ヘアサロンでおすすめされる事も多くて、実際私もサロンで紹介されて買ったものを今でもリピートしています!
La CASTA (ラ・カスタ) アロマエステ エアエマルジョン
テクスチャー | 軽め ☆☆☆☆★☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆★☆☆☆☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆☆★☆☆☆ しっかり |
ベースオイル | シリコーンオイル |
香り | シトラスハーブの香り |
価格 | 80ml/2,750円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:無 |
バラエティストア:有 |
髪にうるおいを与えるバオバブ油にイランイラン・ラベンダー・ローズマリーなどの精油がふんだんに配合されたヘアオイルです。
ダメージヘアにはもちろん、頭皮トラブルを抱える方の鎮静にも効果的。
重めのテクスチャーですが、するする伸びるので扱いやすいですよ。
ラサーナ 海藻 ヘア エッセンス しっとり
テクスチャー | 軽め ☆☆☆★☆☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆☆★☆☆☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆☆☆☆☆☆ しっかり |
ベースオイル | シリコーンオイル |
香り | 無香料 |
価格 | 25ml/1,100円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:有 |
バラエティストア:有 |
20年以上愛されるロングセラーブランドLa Sana。
隠れた名品として、ファンが多い商品です。
ドライヤー前に使えば、べたつかないのにしっとりまとまる理想の仕上がりになります。
ビオリス ボタニカルヘアオイル
テクスチャー | 軽め ☆☆☆★☆☆☆ 重め |
ツヤ感 | 自然 ☆☆☆☆☆★☆ ツヤツヤ |
香りの強さ | ほんのり ☆☆★☆☆☆☆ しっかり |
ベースオイル | シリコーンオイル |
香り | フルーティーフローラルの香り |
価格 | 80ml/1,100円 |
取り扱い
|
ドラッグストア:有 |
バラエティストア:有 |
重くもなく軽くもなく、バランス型のヘアオイルです。
ダメージが少ない髪の毛やエイジングサインの少ない髪の毛に合いやすく、ツヤがプラスされることでより美しい髪の毛を演出してくれます。
寝る前のヘアオイルでニキビを予防するポイント
ニキビになりにくいヘアオイルが選べたら、使い方にも気を付けてみてください。
次に紹介するポイントは、ニキビができにくくなるだけではなく、美髪にも繋がります。
寝る前のヘアオイルは「量をつけすぎない」
寝ている間にも頭皮からは皮脂が分泌されるので、寝る前のヘアオイルは意外と少なくて大丈夫。
髪の毛の毛先~中間くらいになじませた段階で「手のぬるつきが丁度無くなった」くらいの量が適量です。
ヘアオイルを付けたらすぐドライヤー
寝る前にヘアオイルをつける人は、ドライヤー前の濡れた髪の毛になじませましょう。
ヘアオイル→ドライヤーの順番だと、余分なヘアオイルを飛ばせます。
また濡れた髪の毛にヘアオイルを付けると、ドライヤーで髪内部の潤いがキープできるメリットもあります。
【参考】寝る前のヘアオイルで効果的な使い方!ドライヤーの前と後どのタイミングが正解?
ヘアオイルを付けた後は、よく手を洗う
重ためのヘアオイルやシリコーンオイルベースのヘアオイルを使った後は、よく手を洗ってください。
1度目で予洗い、2度目でしっかり洗う方法がオススメです♪
ヘアオイル成分が手に残らないようにしましょう。
ナイトキャップで髪を覆って寝る
寝ているときに毛先が顔にかかっている人は、ナイトキャップで髪の毛を保護してあげるのがおすすめです。
ナイトキャップは髪の毛の摩擦を減らす役割もあるので、ヘアオイルを併用するとさらに「ツヤツヤ美髪」になれて一石二鳥です。
古いヘアオイルを使わない
コスパが良い「大容量」のヘアオイルは、使いきれないまま品質が劣化する可能性があります。
半年~1年くらいで使い切れる商品を選びましょう。
髪の長さや使用頻度にもよりますが、目安は50~150mlくらいです。
実は私も「ヘアオイルでニキビができやすい」体質です!
100種類以上のヘアオイルを試した筆者も、実はニキビができやすい肌質です。
中には塗った直後から「なんだかお肌が痒くなってきた…!」と肌トラブルになってしまった商品も…
そんな私が厳選したおすすめヘアオイルを1位~20位までランキングで紹介しています!
ニキビになりにくいのはもちろん、納得の髪質が実現するものばかりなので、ぜひご覧くださいね♪
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