寝る前にヘアオイルを使うと、翌朝のスタイリングが楽になるだけでなく育毛効果も抜群!
ですが寝る前にヘアオイルを付けるのはちょっとコツが必要なんです。
間違った付け方をしてしまうと「意味ない」「逆効果」になってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、寝る前にヘアオイルを付けるときの正しい付け方や、効果をアップさせるひと手間を紹介していきます。
寝る前のヘアオイルはドライヤーの前と後、どのタイミングが正解?
お風呂に入った後、寝る前に付けるヘアオイルはどのタイミングで付けるのが効果的だと思いますか?
まずは、ヘアオイルの効果をよりアップさせる「タイミング」について見ていきましょう。
ヘアオイルはドライヤー前の濡れた髪に使うのが効果的
寝る前のヘアオイルはドライヤーの前が効果的です。
シャンプー直後の濡れた髪の毛は、キューティクルが開いていて栄養やうるおいが逃げやすい状態。
何もつけないままドライヤーを当てると、どんどん髪の毛が乾燥してしまいます。
一方ヘアオイルを付けてからドライヤーを当てると、髪の毛表面を油分がコーティングして髪の内部のうるおいがキープされます。
ヘアオイルを付けた後に自然乾燥してもいい?
何も付けていない髪の毛よりはマシなのですが、ヘアオイルを付けているからといって自然乾燥が安全なワケではありません。
コーティングされているとはいえキューティクルが乱れている状態ですし、ヘアオイルが付いていない頭皮近くの髪の毛は無防備です。
きちんとキューティクルを引き締めるためにも、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
寝る前にヘアオイルを付ける人必見!効果的な使い方5ステップ
それでは、寝る前のヘアオイルで効果的な使い方を伝授します!
- 頭皮からしっかりシャンプーする
- タオルで挟み込むよう優しくタオルドライ
- 目の粗いコームでざっくり梳かす
- 毛先中心にヘアオイルを揉みこむ
- ドライヤーは根本から毛先に向かって当てる
順番をきちんと守れば、髪の毛が乾いたときに天使の輪ができますよ♪
Step1:頭皮からしっかりシャンプーする
ヘアオイルの効果を高めるためには、シャンプーで汚れをきちんと落とす事が大切です。
汚れが多い髪の毛にヘアオイルを付けると、雑菌が繁殖して髪の毛が傷む恐れが…
また、頭皮からしっかり汚れを落としておくことで、頭皮の皮脂分泌が整います。
頭皮近くにヘアオイルをなじませなくても、髪の根本が皮脂でコーティングされ「自然なツヤとボリューム」が出やすくなりますよ。
Step2:タオルで挟み込むようにタオルドライする
水滴が滴るほど濡れている髪の毛だと、上手くヘアオイルがコーティングされません。
出来る限りタオルドライしてからヘアオイルを付けましょう。
ただし「ガシガシ」「クシャクシャ」にタオルドライすると、キューティクルが剝がれてしまいます。
吸水力があるタオルで、ポンポン挟み込むよう丁寧にタオルドライしましょう。
Step3:目の粗いコームでざっくり梳かす
ヘアオイルをなじませる前のひと手間でおすすめなのが「コームで髪の毛を梳かしておく」事です。
もつれをほぐしておくことで、ヘアオイルがムラになって付くのを防げます。
クシや目の細かいブラシだと髪にダメージを与えてしまうので、ざっくり梳かせる目の粗いコームを準備しましょう。
Step4:毛先中心にヘアオイルを揉みこむ
適量のヘアオイルを手に取り、手のひら全体になじませたら「毛先から」ヘアオイルをなじませていきます。
毛先になじんだら、中間部分に揉みこむようにヘアオイルを付けていきます。
この時”手のひらを擦り付けるように”ヘアオイルを付けるのはNG!
なるべく髪の毛に摩擦を与えないように付けていきましょう。
Step5:ドライヤーは根本から毛先に向かって乾かしていく
ヘアオイルを付けるのは毛先からでしたが、乾かすのは根本(頭皮)から乾かします。
頭皮は乾かしにくく、どうしても雑菌が繁殖しやすい部分。
そんな頭皮から乾かすことで、健康な髪の毛も育ちやすくなりますよ。
ちなみに、ドライヤーも上から下に向かって風を当てるのが正解。
キューティクルの流れに沿っているので、より髪内部のうるおいが逃げにくくなります。
寝る前のヘアオイルで効果をアップさせるポイント
せっかく寝る前にヘアオイルを付けるなら、最大限効果を発揮させたいですよね。
続いては、寝る前にヘアオイルを付けるときに「効果をアップさせる」ポイントを見ていきましょう!
量をつけすぎない
ヘアオイルの種類にもよりますが、最初は「ちょっと少ないかも?」という程度で十分髪の毛はコーティングできています。
量をつけすぎると
- 髪の毛が乾きにくくなる
- 髪の毛が脂っぽく見えてしまう
- 頭皮トラブルや肌トラブルにつながる
といったデメリットがあります。
特に「乾きにくくなる」とドライヤーの時間が長くなりすぎるので、逆に髪の毛を傷めてしまいます。
いつもとドライヤーの時間が変わらない程度にヘアオイルを付けるのが正解です。
完全に髪の毛を乾かしてから寝る
ヘアオイルを付けているから、と濡れたままの髪の毛で寝るのはNG。
枕と頭の摩擦は、いくら優秀なヘアオイルでも防げません。
また、一見髪の毛が乾いているように見えて「頭皮が乾ききっていない」状態で寝るのもキケン。
雑菌が繁殖して、ニオイや抜け毛のリスクが上がります。
髪内部の保湿・補修も同時に行う
ヘアオイルは基本的に、髪の毛表面をコーティングする働きが大きいです。
よりヘアオイルの効果をアップさせるためには「ヘアオイルを塗る前に髪の毛を補修しておくこと」が大切です。
インバストリートメントでもいいですし、補修効果があるヘアオイルを選んでも良いですね。
朝のヘアオイルと使い分ける
朝用のヘアオイルは、夜用に比べて
- ボリュームダウン効果がある
- 濡れ感が出る
- スタイルキープ成分が入っている事がある
といった特徴があります。
「寝る前~翌日お風呂に入るまで」の長時間付け続けると、髪やお肌に良くない事があるので、基本的には使い分けた方がいいです。
髪質にあったものを使う
細い髪の毛の人は「軽めのヘアオイル」、剛毛の人は「重めのヘアオイル」、など髪質にあったヘアオイルを使うと納得の仕上がりになりやすいです。
ほかにも
- カラーダメージを補修するヘアオイル
- 肌荒れしにくい天然由来のヘアオイル
- くせ毛にツヤ感を与えるヘアオイル
といったように、ヘアオイルによって得意な部分は千差万別!
いろいろ試してみて、好きな仕上がりのものをチョイスしてみてくださいね。
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